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更年期のめまい
浮遊性のめまい
カラダが一瞬ふわっと浮いたように感じたり、揺れているように感じる
回転性のめまい
天井などがぐるぐる回って見える
原因
自律神経の乱れによるもので、疲労や睡眠不足、ストレスなどによるものが多い
対処法
安静にする
横になれる場合は横になりましょう。
外出中や横になるのが難しい場合はしゃがんだり、座ったりしてめまいが落ち着くのを待ちましょう。
薬を飲む
処方されている薬がある場合は、我慢せずに薬を飲み症状が落ち着くのを待ちましょう。
頭を動かさない
頭を動かすと平衡感覚が乱れて、めまいが悪化する恐れがあります。頭はできるだけ動かさないようにしましょう。
④部屋を暗くする、目を閉じる
光が脳を刺激することで、めまいが悪化すると言われています。目に入る刺激を減らしましょう。
ツボを押す
ツボを押すことで、めまいが軽くなる場合があります。
血流を整えるツボ 外関(がいかん)・百会(ひゃくえ)
平衡感覚を戻すツボ 完骨(かんこつ)頭竅陰(あたまきょういん)など。
カラダの締め付けを緩める
ベルトやネクタイなどを外したり緩めたりして、楽な状態を作りましょう。
助けを呼ぶ
動けないほどの激しいめまいに襲われたときは、勇気を出して周りの方に助けを求めましょう。
乗り物から降りる
電車やバスの揺れは、めまいを増強する恐れがあります。できれば次の駅で降りて安静にしましょう。
車を停める
車を運転している際は、できるだけ早く路肩などに車を停めましょう。めまいが落ち着くまで運転を再開してはいけません。
静かな環境を作る
音楽を聞くのを止めたり、静かな場所に移動したりしましょう。耳から入る「音」の刺激を減らしましょう。
まとめ
この時期にはさまざまな症状が現れるために、そのすべてが更年期によるものと決めつけてしまいがち。実は別の病気だったということもあります。
カラダやココロの不調を感じたら、まず更年期によるものかどうかを確認することが大切です。
めまいが起きてしまったら今回、紹介したものを実践してみて下さいね。