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自己健美力
自己健美力とは…
実年齢よりも若々しい身体や心、さらには将来の健康と美まで自分自身で高める力。
更年期に見られるような、老化が原因の不調に対処していない場合は「自己健美力の低下」している状態です。
プレ更年期や更年期にみられるような、病名のつかない症状を対処する、生活習慣とココロの持ち方について紹介します。
肩の力を抜いてみる
20代~30代は小さな不調で立ち止まる事をせず、深刻な不調になってから体調の悪さに気がつく事が多いもの。
40代に入ったら、意識的に肩の力を抜いて心身の変化に耳を傾けて、少しの不調でも立ち止まる習慣をつけてみましょう。
嗜好の変化
嗜好が普段と違うということは、カラダのバランスが崩れていることのサイン!
この変化に気づくのが早ければ早いほど、健美力は下がりません。
食事は頭で食べる
健康と美容はまず食事から。
冷えが気になるときにカラダを冷やすトマトが食べたくなったら、カラダを温めるショウガやカボチャと一緒に食べるなど、食習慣をひと工夫することによって自己健美力が高まっていきます。
ワクワクとドキドキ
趣味などを通じて、ワクワクとドキドキすることは血のめぐりを促進する方法のひとつ。
そういった機会を作ることで、日常と非日常のオンとオフの切り替えも行えます。
感情に振り回されない
1.「喜」→喜ぶ、嬉しい
2.「怒」→腹をたてる、いきどおる
3.「憂」→思い悩む、心配する
4.「思」→心に浮かべる、心がひかれる
5.「悲」→心が痛む、泣けてくる
6.「恐」→心配する、用心する
7.「驚」→心がさわぐ、びっくりする
これらの感情は、度が過ぎると 不調の原因や老化を早める原因になります。
気持ちを前向きにする
気分が落ち込んだり、気持ちに余裕がなくなったときは、鏡を見ながら口角を上げて笑顔をつくってみましょう。
顔の表情が緩むことで、落ち着くことができ、少し前向きな気持ちになれます。笑うことは脳の活性化にもなると言われています。
背中の筋肉を緩める
自立神経のバランスが崩れて、イライラしたり、気持ちが昂ぶってきたら筋肉も緊張します。
特に、首から背中ににかけての筋肉が張っているとリラックス出来ません。張りを感じたら、ホットタオルで首の後ろを温めたり肩甲骨マッサージしたり、壇中(左右の乳首を結ぶ線の中央)をお風呂で押してみたりしてリラックスしましょう。
まとめ
更年期の症状は、健康だからこそ起きるもので、不快な症状は加齢変化によって生じる心身の正常な反応なのです。
プレ更年期ごろから、ココロとカラダの変化、不調と付き合っていくことになるので前向きに考えるようにしましょう。