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分け目白髪
頭の前側から頭頂部にかけてある分け目の白髪は自分でもチェックしやすく、キラキラと光ったりピンと立ったりしてどうしても気になってしまいますよね?
今回はそんな気なる 分け目白髪の原因と対処法をご紹介します。
出来る原因
分け目白髪には紫外線が大きく影響しています。
紫外線には、UVAとUVBの2種類あります。95%はUVAですが、UVBこそ 毛根にダメージを与えています。UVAはすでに生えている髪の毛のメラニンを破壊して色を薄くするという働きもあります。
紫外線の種類
UVAの影響
1、活性酸素を発生させ、頭皮環境を悪化させる
2、活性酸素でチロシナーゼの働きが鈍くなり、メラニンが作られにくくなる
3、毛母細胞の分裂を妨げる
4、メラノサイトを傷つける
5、メラニンを壊して色素を薄くする・機能を低下させる
UVBの影響
1、頭皮を日焼けさせる
2、乾燥させ、メラノサイトに悪影響を与える
髪の分け目は、紫外線を浴びやすい上に直接肌がさらされて影響も受けやすい場所。 そのため、ほかの部分よりも白髪になるリスクは高くなる!!
紫外線対策
物理的に防ぐ
帽子をかぶったり日傘をさしたり歩く時に日陰を選んだり・・・。頭皮に紫外線が直接当たらないようにしてあげるだけで受けるダメージ量は大幅に減らすことができます。特に、黒などの色の濃いものがオススメ
ヘアアレンジで防ぐ
分け目白髪は頭皮の同じ場所ばかり紫外線が当たってしまうことでより生えやすくなってしまいます。そんな紫外線ダメージを防ぐためには、分け目をこまめに変える、ジグザグ分けなど髪型を工夫するのも有効な手段。
UVカットスプレー
UVカットヘアスプレーを使えば、頭皮を紫外線から守ることもできますし、髪の色が抜けるのを防いだりダメージでパサつくのを防ぐこともできますよ。
ただし、使用後にしっかり洗髪をしなければ 髪の毛や毛根にダメージを与えてしまうことがあります。そうなると反対に白髪になるリスクが高まってしまうこともありますので注意が必要です。
頭皮に潤いを
紫外線は、受けないようにすることも大事ですが、受けてしまったダメージを回復に導いてあげることも大事です。乾燥している頭皮は特に紫外線の影響を受けやすくなっていますので、白髪予防のためにも育毛剤やマッサージオイルなどで潤いをプラスしてあげるようにしましょう。
脱色は絶対NG
周囲の毛根や頭皮を傷つけてしまいかねません。切るなり染めるなりして目立たなくさせましょう。
白髪染めするまでもない白髪には白髪隠しがおススメ
食べ物にも意識して
紫外線にたくさんあたっても、その後のケアで活性酸素を除去できます。 頭皮に潤いを与えてあげる。そのほかにビタミンCやポリフェノールなど活性酸素のダメージを防いで、体外に排出してくれる食べ物を意識して摂ることも大事。
まとめ
春夏に比べて、秋冬は日差しが弱くなるため、つい油断して紫外線対策をやめてしまいがちです。白髪予防のためには、何よりも紫外線の浴びすぎを防止することが最も大切です。