鍛えておきたい場所
50歳近辺は、更年期や閉経など女性にとって変化の大きな時です。女性ホルモンには筋肉の組織に弾力を持たせる働きがあるのですが、この時期年々女性ホルモンが減少することで、骨盤底筋の筋肉やハリが無くなってきます。最も鍛えた方が良い場所「骨盤底筋」についてのご紹介です。
骨盤底筋が与える影響
衰えると尿漏れに!
骨盤底筋の低下は尿漏れの1番の原因。また、寿命が延びたことにより、自分の足で歩いたり、自分で食事をとったりするのと同じくらい自己排泄ができることが重要となります。健康寿命の秘訣ともいえるのです。
まずは、チェックしてみましょう
1、身体を動かすのは嫌い
2、運動不足
3、着物など身体を締め付ける衣服を着る事が多い
4、お風呂上りに、膣からお湯がでる
5、便秘がち
6、電車で座っているとき膝が開いてしまう
7、1日のうち座っている時間が長い
8、咳が良く出る
9、くしゃみが良く出る
10、O脚である
当てはまる項目が多いほど、骨盤底筋がダメージをうけていたり、衰えている可能性が高くなります。
骨盤底筋ケア
①仰向けに寝て足を少し開き膝を立てる。
②肛門を閉めながら膣と尿道も6秒くらい「ぎゅーっ」と締め、30秒くらいリラックスします。
Point→息を吐きながら、肛門と膣を胃の方向に引き込むように締めるとやりやすいよう。これを10回おこないます。1日のうちに3セットを目標に。
③同じ動作をもっと早いテンポで行い、「キュッ(締める)、パッ(緩める)」を1セットとして、10回繰り返します。
Point→骨盤底筋訓練は正しく行わないと意味がないので、肛門の括約筋のあたりがぎゅっとしまった感じになっているか、手を当てて確認するとよいでしょう。
まとめ
骨盤底筋を鍛えることは健康寿命だけでなく美尻効果にもなります!!意識して鍛えてみませんか!?