どうして起こる?
目がぴくぴく(痙攣)する。それは突然やってきます。これは、目の周りの筋肉が誤作動を起こす事や、ドライアイによって起きています。今回は改善に効く対策をご紹介します。
筋肉の仕組み
腕を伸ばしたり曲げたりするように、筋肉は伸び縮みして動きます。
伸ばす時=マグネシウム
縮める時=カルシウム
を使って筋肉を収縮・弛緩させてます。マグネシウムとカルシウムのどちらか、もしくは両方が不足すると、筋肉のバランスが崩れて不具合が起こってしまいます。
筋肉を伸ばす時→マグネシウム(Mg)を使用している
筋肉を縮める時→カルシウム(Ca)を使用している
マグネシウム含有量多い食品
マグネシウムは、体内で作ることのできない栄養素ですので、しっかり食事から補うのが大切です。
⚫︎干しひじき(100g) 620mg
⚫︎木綿豆腐(一丁) 390mg
⚫︎わかめ(100g) 400mg
⚫︎アーモンド(100g) 310mg
⚫︎カシューナッツ(100g) 250mg
⚫︎納豆(1パック) 50mg
目がぴくぴくしてしまう人だけではなく、足がつるという方もマグネシウム食品を!!
カルシウム含有量多い食品
⚫︎小松菜(80g1/3束) 136mg
⚫︎モロヘイヤ(50g1/2袋)130mg
⚫︎いりごま(10g大匙1強) 120mg
⚫︎ほしえび(3g/大匙1/2) 213mg
⚫︎ししゃも(50g/2尾) 165mg
⚫︎ゴーダチーズ(20g) mg
ドライアイ対策
PCやスマホの画面を長時間見ると、瞬きの回数が減り、なみだが蒸発してしまうので
・意識的に瞬きをする
・目薬をさす事が大切
ほかにも、
・首や肩周りの血行を良くすること
・網膜や視神経を柔軟に保つ働きがある青魚(DHA/EPA)をたべる事。
ドライアイに効果的なツボをマッサージしましょう。
①‐②-③と目の周辺をマッサージしましょう。
痙攣の頻度が高かったり、症状が長引くときは専門医に受診してみましょう。