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気づき
50代になってから、ふとマスクを外して鏡を見るとシワやたるみが気になったり、写真を撮ってみたら、ほうれいが思ったより目立つ気がするなんてことはありませんか??これまでと同じお手入れをしているのに、肌の悩みが増えたという方は多いようです。
原因
乾燥
年齢を重ねると皮膚の分泌量の減少が起こり、肌はどうしても乾燥しやすくなりシワが出来ます。また、新陳代謝が低下すると、肌の弾力のもとであるコラーゲンなどを生み出す力が低下するので、シワやたるみができやすくなってしますのです。
糖化
糖がタンパク質と結合して、体内に影響を及ぼす作用のことを糖化と言い、皮膚が糖化すると肌のくすみをはじめ、ハリ、弾力性の低下が起こるとされています。
紫外線
紫外線により発生する活性酸素や頭皮まで届くUVAは、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊。肌のハリ不足に主な原因となります。
ホルモンバランスの乱れ
月経前後や更年期に起こる身体的、精神的症状によるホルモンバランスの乱れによりメラニン色素の生産が高まり肌のくすみの原因に。
角層の変化
50代の角層の表面は、30代と比べて20%も硬く厚くなります。固い地面に水分や栄養が浸透しにくいように、これまでと同じスキンケアでは美容保湿成分が届きにくく感じる原因に。
しかっり保湿
化粧水
化粧師はしっかり保湿ができて肌の水分量をアップさせることが大切なポイント。まずは「浸透が良く、こう保湿なもの」を選択。みずみずしく潤すことで、後から使うスキンケアや美容成分がよりなじみやすくなります。潤いでベースを整えることがエイジングケアの基本です。
クリーム、乳液
化粧水で肌を整えたら乾燥からしっかり守るため、クリームや乳液で潤いの蓋をしましょう。1本で済むスキンケアも便利ですが、大人の肌は皮脂が不足しがちなので、化粧水でケアしたあとは美容液成分を肌に閉じ込めるものを使うのがオススメ。潤いが長時間持続するかどうかもしっかりチェックしたいポイントです。
複合的な肌の悩み
シワ、たるみ、ほうれい線、シミなどさまざまな肌悩みが現れるのが50代の特徴。アイテム選びでは、保湿、美白、エイジングケアなどさまざまな肌悩みへの働きがあるか見てみましょう。エイジングケア効果も年代にあったものを選ぶことで、ケアしながら今後の予防もしていきたいものですね。
セット使いがオススメ
エイジングケアでは、同じ成分が使われていて効果が一層期待できるライン使いがオススメ。悩みの原因にしっかりアプローチしてくれるように継続して使用することも重要。特に気になる箇所にはスペシャルケアを週1~2回するなど、肌状態にあわせて取り入れていきましょう。
まとめ
肌が安定していると不思議と明るい気持ちにになることもありますよね。これまでと違う?と感じた時こそ、スキンケアを見直して、自分へのお手入れ時間を作ってみて下さい。いつまでも輝く明るいハリつや肌を目指しましょう。