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ボケ防止に!認知症予防する食べ物

認知症

認知症は脳の病気や障害など 様々な原因で発生します。年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、認知症の人は増え続けると予想されています。認知症予防のためには、食事の改善は、運動や睡眠などの習慣と同様に、認知症予防に大きな効果があるため、見直してみましょう。

効果的な食べ物

魚(特に青魚)

とくにイワシ・サンマ・サバなどの青魚。これは青魚にはDHAやEPAと呼ばれる「不飽和脂肪酸」が豊富に含まれており、悪玉コレステロールを減らす働きが期待できるため、脳の構成成分であるDHAは記憶力や判断力の向上につながり、ボケ防止に期待できます。生活習慣病の予防にも効果的。

緑黄色野菜、果実類

緑黄色野菜であるアスパラガス・にんじん・かぼちゃ・ほうれん草などは、ビタミンCやビタミンEが豊富です。これらのビタミンは、血中コレステロールの値を下げたり、血管の老化を防ぐ抗酸化作用を高めたりする働きがあるとされています。

コーヒー・緑茶

コーヒーや緑茶に含まれているカフェインには利尿作用があり、血液中に不要となったたんぱく質の排出を促すとされています。血流が良くなることから、脳内の神経伝達を円滑にし、認知機能の低下を防ぐ効果が期待できます。

赤ワイン

赤ワインに含まれるポリフェノールには、強力な抗酸化作用があり、老化、動脈硬化、高血圧、認知症予防への効果が期待されています。フランスで行われた研究では、ワインを飲む人は飲まない人に比べておよそ5分の1しか認知症にならなかったという結果も発表されています。ただし適度な量でとどめましょう。

納豆

大豆製品にはコレステロールや中性脂肪を低下させる働きのある栄養素が含まれています。その中でも特に、納豆に含まれるナットウキナーゼには、血栓の主成分フィブリンを溶かす働きがあります。

カレー

カレーにはターメリックという香辛料が含まれています。その中のクルクミンという成分が、免疫細胞を活性化し、認知症の予防に役立つ可能性があるという研究がアメリカやシンガポールで発表されました。しかしカレーの認知症予防への効果には否定的な意見もあり、本当に効果的かどうかは定かではありません。

カマンベールチーズ

認知機能が低下すると、BDNF(脳由来神経栄養因子)というたんぱく質の血中濃度が減ることが知られています。しかしカマンベールチーズを食べることで、BDNFが上昇したというデータがあり、ボケ防止への効果が期待されています。ただし、脂質が多く含まれるため食べ過ぎは禁物です。

まとめ

認知症の予防に大切なことは脳の健康を維持することです。その際に生活習慣病の改善と食事からの老化予防が重要となります。

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