「目尻や目の下のシワが気になる」という方は多いはず。目元の皮膚は薄くデリケートなので、ちょっとした刺激でもダメージを受けてしまうのです。そんな目元のシワは、見た目年齢に大きく影響してしまいます。
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眼輪筋マッサージ
目の周りをぐるっと囲んでいる眼輪筋は、スマートフォンやパソコンを長時間使うと硬く縮んでしまいます。まぶたの皮膚がたるみ、シワになってしまうため、眼輪筋をほぐすマッサージを行いましょう。
- 握りこぶしを作り、人さし指をカギ形にする
- 第一関節と第二関節の間の平らな面を使い、目尻のシワ部分にあてる
- 眼輪筋に対して垂直に圧をかけ、まぶたを10回開け閉めする
- 上記の流れを左右行う
Point→「眼輪筋に垂直に圧をかける」「まぶたを開閉しながら圧をかける」という点です。垂直に圧をかけながらまぶたを開閉すると、眼輪筋の動きを意識でき、より深くアプローチできます。
目元は皮膚が薄く繊細なので、強いマッサージはかえってシワを増やすことになりかねません。力を入れすぎないように注意しましょう。
頭皮マッサージ
皮膚がたるむと目尻などのシワが深くなりますが、頭部の筋肉、なかでも側頭筋のコリが関係。疲労や生活習慣の乱れ、ストレスなどによって筋膜(筋肉を包む薄い膜)が硬く縮むと、眼輪筋への影響から目尻が下がり、実年齢よりも上に見られてしまうこともあるのです。
- 正面を向き、頭全体を持ち上げるように両手で挟む
- 親指を側頭部の骨のくぼみ(こめかみあたり)にぐっと押しあて、後頭部の方向に引っ張り上げる
- 親指を引き上げたまま「あむあむ」と口を大きく10回ほど開閉する
-
親指の位置を変えて(最初の位置から後頭部に向かって1~2cmほどズラす)、1~3を行う
側頭筋をほぐすことで、下がった目尻は自然と引き上がります。口を動かすとさらに圧がかかり、筋肉を効率良くほぐすことが可能です。側頭筋がピクピクと動くのを確認しながらマッサージを行いましょう。
まとめ
1回でも効果はありますが、毎日行うことで 効果が持続します。